☆映畫狂☆

感染 Kansen (2004)
my opinion : ★★★

日本J-Horror系列之第一彈，算是先於「預言」之前的作品，本片卡司不如預言般大牌，但整體故事和氣氛的處理則更為優秀。感染描述的是一種以心靈傳染的不知名病毒，這種病毒會造成各種幻想或怪異事件，電影實際的傳染途徑、方式、受害者或是其他細節，其實不必太細究，我們只要知道，這一切的怪異事件都是為了讓電影更恐怖、更駭人且難以理解。

電影中有許多出場人物，不管是醫生、護士或病人幾乎都有發生事情，有時候其實我也搞不太清楚誰是誰、何時出場過了。怪異事件的類型包含了血腥殘殺畫面、鬼魂靈異集心靈恐懼都有，感覺電影本身野心頗大的，應該是可以囊括各種喜好的恐懼片影迷。

影片中有位女配角星野真理一直吸引注我的目光，查了一下發現她的作品並不多，真是可惜。

影片介紹:

経営危機に陥った病院に搬送された患者から、未知のウィルスが発見され、医師、看護師らが感染してしまう。6人の監督たちが仕掛ける恐怖映画の競作“Jホラー・シアター”の第1弾。

物陰から人を脅かすような、恐怖というより条件反射的なびっくり感に訴えるショック描写、観客の不安感を裏打ちするかのような音響効果、そして俳優たちの突拍子もない怪演。これらを有機的に組み合わせたのが、いわゆる“Jホラー”と呼ばれる、日本製恐怖映画の演出の特色と言える。さしずめこの「感染」は、Jホラー的演出の集大成。まさしく“J・ホラー・シアター”第1弾にふさわしい内容となっており、落合正幸監督のツボを心得たビジュアルメイクが存分に楽しめる。この和製恐怖映画はそれ以上でもそれ以下でもない。精神感染という秀逸なアイディアが完全に活かされたかと言えば、それには疑問があ るのだが。

医師のひとりである佐野史郎が久方ぶりに怪優ぶりを発揮して面目躍如。女優陣では南果歩が演じる看護師長の、不気味な無表情とエロキューションにゾッ。このふたり、80年代は文芸作品でよく顔を見たものだ。(斉藤守彦)